リアル店舗のソーシャルネットワーク

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何じゃこりゃー リアルレビューという投稿に関連し、こちらではなぜ書店でリアルレビューのイベントを実施することになったのか?私の考えを含めて書いていきたいとおもいます。

長くなりそうですので、ご興味のある方はお読みください。

 

私が

コンサルティングやアシストサポートまたはセミナー、そしてネット戦略研究会などで必ずお話する事があります。

それは

ソーシャルメディア・ネットワークはとても素晴らしい仕組みです。積極的に取り組むべきです。

ローカルに店舗を持つ場合にはネット上での認知度や話題性を求めることも大事ですが

やはり実際に足を運んで頂けるお客様がいて商品を購入いただく事でビジネスが成り立つ。

ここを忘れないようにしましょう。

という事です。

ごくごく当然の話ですが、ここを忘れてネットばかりに注力しようと考える方(企業)が多いのです。

 

もちろんこの話は、実店舗やローカルビジネスにおいて接客・対面販売をおこなうビジネスモデルでの話。

ネット中心でビジネスを展開しているビジネスであれば、これは違った話になりますしまた違った戦略を立てる必要があります。

 

そしてもうひとつ。

ある程度ソーシャルメディアやインターネットを使いこなす人に多いキケンな状況は
ネットでの出来事や価値観が社会のスタンダードであるという錯覚に陥ってしまいやすいという事です。

確かにインターネットの利用率は人口に対してかなりの割合で普及していることは間違いありませんが、まだまだTVや新聞雑誌などの他メディアなどから情報を得て生活している方のほうが大多数である。という現実を忘れてしまいがちです。

数年後、いや、もしかすると来年にはそうでなくなっているかもしれません。でもやはり私はもう少し時間がかかると思っています。

 

だからインターネットなんてまだまだ利用しなくていいよ。

 

と言っているわけではありません。

ネット戦略をしっかり立て施策していき、ノウハウや検証データを溜めておく。

出来るだけ早く取り組んでておくべきだと考えていますし強く勧めています。

 

なによりソーシャルメディアネットワークの時代になった今、

企業として取り入れることによるリスクよりも、やらないことのデメリットの方がはるかに危険度が高く大きいと考えています。

 

では、店舗をはじめローカルビジネスの場合インターネットを活用するには?

 

実店舗の場合は広告宣伝・集客ツールとして考えたネット戦略を実施するにはムリがあります。

きっぱり言ってしまうと、私の知る限りの狭い範囲ですけれども成功した事例はほとんど無いといっても良いほどありません。

 

ネットで情報を見つけ興味をもって頂き、ご来店に繋がる。

これは結果として目指すところではありますが、目的としてスタートするには難しいです。

 

特にソーシャルメディアが普及し消費者ひとりひとりがメディア化していこうとしている今からの時代において

提供者が消費者に伝わる情報を完全にコントロールすることは出来ないと考えていた方が良いと考えています。

どうしてもコントロールした情報をまず伝えたいのであれば、ソーシャルメディアを使わずメディアの特性を考えて従来のメディアを使うことが正解だと思います。

ただし、1次情報はコントロールできたとしても、その先の情報は思うようにできるかどうかは難しい問題だと思います。

 

ローカルビジネスなどではネットによる集客や新規顧客の獲得が難しく失敗しやすいと書きました。

失敗する理由のひとつとして挙げると、効果が出てくるまでに時間がかかりすぎるという点です。

 

接客を中心とした店舗系のビジネスでは、当日の売り上げ、要は日々のキャッシュフローが大事であって、ネットをいじってる時間があれば、来店していただいたお客様に確実にどれだけ満足していただけるか考えるほうが重要ですし、まちがいなく実益につながります。

 

但し、まったくネットでの集客や新規顧客獲得の方法がないわけではありません。
それなりのコストをかけて複数のネットメディアの特性を組み合わせた戦略を立てる必要があります。

しかし、やはりTVCMや折込チラシのような即効性はあまり期待できません。

 

やっぱりやらないほうがいいじゃない。。

ネット作業は外部の業者さんにお任せすればいいじゃない。。

 

そう思われるかもしれませんが、集客・新規客獲得から意識を逸らすと答えに気づかれると思います。

顧客サポートとして、始めて購入いただいたお客様をお得意様に変えていくための道具として活用を考えるとネット戦略は難しくはありません。

 

外部の自社商品の知識も浅く愛着もないスタッフが対応したお客様が今後のお得意様になるとは考えられないですね。

値引きバーゲンやクーポンキャンペーンに必ず参加いただけるお客様をお得意様と捕らえるかどうかという問題もありますが・・・

 

ご来店(購入)頂いたお客様の満足度を上げお店のスタイルや考えに共感していただき、それをお客様自身の声やことばで

ネットサービス上で共有・発信していただける。

これがソーシャルメディア時代のネット戦略での一番大切なストーリーです。

これが私のソーシャルメディア活用の考え方の基本のひとつです。

 

書斎りーぶるさんのリアルレビューイベントのお話。

 

私は直接的に書斎リーブルさんに企画をご提案している立場ではありません。

書斎りーぶるさんの企画を担当されている渡辺さんとのお話の中で、実店舗に来ていただく理由と共感共有したくなる様なモノは何か?その為のアイデアのひとつとしてお話したのが

リアルレビューのある本屋さん

 

というアイデアでした。

 前投稿にも書きましたが

インターネットが利用できる人は、何かしら目的をもって本を探す場合インターネットで検索すると思います。

本屋さんは探しませんよね?

そしてネット通販の本にたどり着くわけですが、ここで最にレビューってほとんどの方が目を通されるのではないでしょうか?

そしてレコメンドによって進められる本もちょっと覗いてみたり、そこでレビューを読んだりします。

私の場合はそうです。

 

実際の書店で、出版社の紹介文やコピーを読むのも参考になりますね。

 

そこに同じ消費者の感想や書評がペタペタと貼ってあればどうでしょう?

そして自分のおすすめの本を誰かが読んで、よかった!なんて感想が追加されたら・・・なんだかうれしいと思いませんか?

今まであまり興味の無かった本でもそこにだれかのコメントがあれば、どうでしょう?

たとえば子供の絵本に、『うちの3歳の娘にこの絵本を読んであげると楽しそうに踊ります!』なんてレビューがあったらどうしましょう??(ないかな?笑)

新しい本との出会いがあるかも?
自分に影響を与えてくれる本にめぐりあえるかもしれませんね。

 

なんだかワクワクしませんか?

 

まずは今回リアルレビューのイベントが実施されます。

そしてコミュニティ研究会のメンバーや書斎りーぶるファンの方々とキックオフパーティーで、いろんなアイデアを出させていただきました。

とても面白いアイデアがたくさんありました。

今後次々と実施されるそうです。

 

本はどこで買っても同じものです。

だけど足を運びたくなる本屋さんはたくさん無いと思います。

全国チェーンの大型店舗の本屋さんは品揃えが素晴らしいです、でもやっぱりネット通販の本屋さんにはかないません。

 

書斎りーぶるさんが書籍を販売する商店としてだけではなく、本、そしてエスパスというイベントスペースを中心とした地域の社交場

リアルソーシャルな本屋さんになると楽しいな。

と、思い願っています。

 

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